2016年3月20日(日)

こんにちは。日誌3周目!!でっす。

今日はシーン26~ラストにかけてお稽古しました。

2時間弱の全てが凝縮されたラストシーン。一人ずつの掛け合いがあります。
テンポを大事にしつつも実感を持って。最後まで言葉を誠実に紡ぐことができますように。
いまからかなりドキドキしていますが、観ている方にどう届くのか。楽しみでもあります。

「今日のはいい彩だ!」とおっしゃっていた冨樫監督のお弁当をパシャリ。

keikoba
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2016年2月27日(土)

どうも。こんにちは。お久しぶりです。
お沈こと沈黙役 大田恵里圭です。
一巡しましたね。
ということで二周目です。

この稽古日誌が皆さんのお目に触れる日はいつになるのかな~楽しみだな~。
わたしもみんなの日誌早く読みたいな~。すぐさまブックマークいっぱいになるだろうな~。

今日、2/27は明日の初通しに向けて細かくシーンを分けてお稽古しました。
時空や空間が行ったり来たりする場面が多いのでどうつないでいくか、試行錯誤を重ねています。
冨樫監督も頭を悩ませながら「とりあえずやってみよう!」と今日も言っています。

あ、この「とりあえずやってみよう!」というのは冨樫監督の口癖なんです。
失敗してもいい、お稽古なんだからどんなことをしてもいい、挑戦してみろ。と

今日もあるシーンでガツンときました。この言葉たちが。

全てぶちまけた、と思ってもまだまだその先に可能性はあるんだな、と。
何事もそうかもしれないけど、答え合わせじゃないな、と。反芻していかなきゃ

まだまだわからないことばかりなんですけどね!
それでもこの作品の一部として、歯車として、前に進んでいきたいと思っております。
二足歩行が無理ならばほふく前進でも。とにかく前へ、前へ。

今日のお昼はみんな揃ってショッピングに行きました(敬虔こと後東姉さんは諸事情につきお留守番)。
洋服のフリーマーケットです。みんなたくさん買い込んでました(笑)かく言うわたしも。
ゆうばり映画祭に行ってる癇癪こと根矢ちゃんがいたらきっと大はしゃぎしてただろうな

そして、三谷プロデューサーからお団子の差し入れもいただきました。ご馳走様です!
またあっという間に日誌回ってくるんだろうな。でも嫌いじゃないです。
これを書いてる時間は、何となくこの作品にも自分にも心を沈めて向き合えているような気がするから。

いっぱい悩むことも悔しくなることもあるけど、全部全部芝居の肥やしにしていきたい。

よしっ。決意新たに。

最後まで読んでくださりありがとうございました。またすぐお会いしませう

沈黙役 大田 恵里圭


2016年2月6日(土)

みなさんこんにちは。初めまして。
お沈こと、沈黙役 大田 恵里圭です。

一回目の稽古日誌ということで勝手がわからずとても不安ですが、
しばらくは筆の進むまま気ままに書いていこうと思います。

今日、2/6(土)はシーン9から13のお稽古でした。
大まかに言いますと、哲学と癇癪の出会い、奔放と息吹の友情、
癇癪が敬虔を友達と認める、沈黙覚醒、9人が3年生になるシーンですね。

個人的には奔放と息吹の友情が感じとれるシーン10がとっても好きなんです。
「ゴンドラの唄」から始まるこの場面では、
奔放の切なさと息吹の真っ直ぐだけどもどかしい気持ちが繊細に描かれていて、とても好き。

わたしも中学高校と女子校で、いまも女子大に通っているものですから、
リンクする部分がこの舞台ではとても多いのです。あ~あるよね~、っていう学生生活の
何気ない描写がいっぱい出てきてその度に共感しています。歴史的な事実と、女子学生たちの日常を切り取って
舞台にできるなんてオノマさんって本当にすごいお方です。
そしてその舞台に自分も一人の役として参加できているなんて、幸せです。

わたしは沈黙なものですからお芝居では黙っている分、いっぱいみんなのこと観察して勉強して
意見を出していい舞台にしていきたい、そう思っています。

今日はダンスシーンで振付をしてくださる入手さん、演出助手の藤井さん、宣伝美術の矢島さん林さんが
稽古場にいらっしゃいました。たくさんの方のお力添えがあって、ひとつのものが出来上がるのですね。舞台ってすごいです。

まだまだ未熟者な私ですが、冨樫監督、8人の素敵な女優さんたちと一緒にみなさんの記憶に刻まれるような
舞台を創っていきます。春はもうすぐそこです。頑張るぞぉ~~!!

ここまで拙い文章をよんでくださりありがとうございます。
写真は息吹こと堀ちゃんが一足早いバレンタインデーで持ってきてくれたマフィンです。
癇癪こと根矢ちゃんが写真をコラージュしてくれました。
堀ちゃん、美味しかったよ!ご馳走様でした!

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沈黙役 大田 恵里圭