こんにちは、映画24区です。
この度、映画24区俳優ワークショップが本になりました。
タイトルは『俳優の演技訓練~映画監督は現場で何を教えるか~』です。
本書は映画24区俳優ワークショップにご登壇頂いた映画監督たちのご協力の下、
出版に至りました。ご協力頂きました皆様に御礼申し上げます。
書籍の詳細につきましては、下記をご覧ください。
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本書では、映画24区における俳優ワークショップの内容をもとに、映画監督24名の現場での
具体的な演技指導法から俳優業界事情をふまえた成功への道のり、
俳優業を続けていくためのライフスタイルの提案までを1冊に収録しました。
「俳優として生きる」とはどういうことか――
演技力を高め、長く活躍するための実践的アドバイスが詰まっています。
映画24区の俳優ワークショップに関心のある方だけでなく、俳優の仕事に悩んでいる時、
大事なオーディションを控えている時こそ「俳優指南書」として利用していただければと思います。
6月26日より全国の書店で購入できます。
アマゾンのサイトからも購入できますので是非どうぞ。
■三谷一夫(映画24区代表)=編著/四六判/224頁/定価 1,900円+税/
ISBN 978-4-8459-1200-1
■登場する24人の映画監督
井筒和幸/安藤モモ子/橋口亮輔/李闘士男/冨樫森/井坂聡/矢崎仁司/前田哲/平山秀幸/
大谷健太郎/谷口正晃/金田敬/天願大介/武正晴/田口トモロヲ/吉田康弘/冨永昌敬/滝本憲吾/
行定勲/永田琴/筧昌也/豊島圭介/三原光尋/犬童一心
■CONTENTS■
【PART.1】24人の監督はこう演出する
井筒和幸 〝シナリオから逆算する芝居が一番ダメ〟
安藤モモ子 〝芝居の「癖」を直す〟
橋口亮輔 〝記号化された演技を忘れる〟
李闘士男 〝役者が伝えるのは情報ではなく感情〟
冨樫森 〝空気が変わる分岐点をつかむ〟
井坂聡 〝「個性」より「役の感情」を正確に表現する〟
矢崎仁司 〝空気感を具体的な形でおとしこむ〟
前田哲 〝自分の芝居を説明できるか〟
平山秀幸 〝キャラクターの履歴書を描く〟
大谷健太郎 〝どのタイミングで、どこまで感情を出すか〟
谷口正晃 〝演じるとは恋に狂ったようなみっともない顔を記録されること〟
金田敬 〝芝居には自分なりのフックが必要〟
天願大介 〝心と体を切り離してコントロールする〟
武正晴 〝俳優は「俳優部」という技術パート〟
田口トモロヲ〝演技の「引き出し」は一つでいい〟
吉田康弘 〝引っかかる台詞は突き詰めて考える〟
冨永昌敬 〝台詞や脚本の変更箇所に学ぶ〟
滝本憲吾 〝「風(ふう)」な演技は飽きられる〟
行定勲 〝衝動的に動く〟
永田琴 〝ワンフレーズで別の感情を表現する〟
筧昌也 〝作品を最後にカバーできるのは役者だけ〟
豊島圭介 〝形容詞を動詞に置き換えて考える〟
三原光尋 〝何気ないしぐさで心の中を見せる〟
犬童一心 〝演じることに貪欲であれ〟
【対談】俳優として生きるということ
金世一(韓国俳優/演技トレーナー) × 三谷一夫(映画24区代表)
【PART.2】俳優を目指す人がやっておくべきこと
映画はチームプレイであることを知る
脚本を読みこめる力をつける
芸能事務所だけに頼らない
伝統芸能を学ぶ
東京にこだわらない
海外の映画祭や演劇祭に足を運んでみる
〝俳優思考〟を持続する