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ニュース 2022年10月 5日

映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」第3弾「メンドウな人々(仮)」製作決定!舞台は山梨県富士吉田市!

映画24区 事務局です。
日頃よりお世話になっております。

株式会社映画24区は、2018年から続く映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第3弾「メンドウな人々(仮)を、山梨放送と共同で製作することになりましたのでお知らせ致します。
シリーズが地元のローカル局とコラボするのは初めての試みとなります。

本作は山梨県富士吉田市を舞台にした男子高校生と面倒なおじさんのちょっぴりおかしな友情を描いた青春劇。地元で話題のうどん部員たちの活躍も描きます。主演には映画初主演となる歌舞伎役者の片岡千之助、哀愁漂うダメなおじさん役を的場浩司が務めます。監督・脚本は第1弾から引き続き安田真奈が担当。2023年3月に地元山梨放送にて地上波放送し、その後劇場公開を目指します。
尚、10月16日(日)に映画の一部出演者を一般市民から選出すべく、富士吉田市内で参加費無料のワークショップが開催される予定です。 

◆映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」とは
映画画24区が全国の自治体と組み「地域」「食」「高校生」をキーワードに作る映画シリーズ。
2018年にスタートして、これまで2本製作されています。

◆シリーズ第1弾「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」 2018年 舞台:兵庫県加古川市
監督:安田真奈 出演:堀田真由 渡辺真起子 寺脇康文 他

◆シリーズ第2弾「夏、至るころ」 2020年 舞台:福岡県田川市
監督:池田エライザ 出演:倉悠貴 リリー・フランキー 原日出子 高良健吾 他

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▼片岡千之助コメント
今回、映画初主演という大役を任せていただけることとても嬉しく思います。
特に地域主体の映画作り、地元の方々との触れ合い、世界に一つのオリジナル脚本というところに興味を抱きました。歌舞伎役者ではありますが、その前に一表現者として映像の世界にもとても興味があります。また違う環境で表現をさせていただける喜びを噛み締めながら挑戦させていただきたいと思います。

▼的場浩司コメント
富士山のお膝元、富士吉田市という最高のロケーションの中で、安田監督指揮のもと吉田のうどんのようにコシがあってあたたかい作品に参加できることを心より感謝いたします。
ちょっぴりメンドウな人たちが交わり少しずつ成長する姿を応援してもらえたら嬉しいです。

▼安田真奈(監督・脚本)コメント
「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」第1弾・兵庫県加古川ロケ映画『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』(主演堀田真由さん)の撮影から5年。再び同シリーズの監督・脚本をつとめさせていただくことになりました。今回のロケ地・山梨県富士吉田市は、富士山を敬い、果物や織物で栄え、ご当地グルメ「吉田のうどん」が人気の街。実在の高校部活「うどん部」や現地の取材を踏まえて、オリジナル脚本を書きました。『メンドウな人々』は、モヤッとした男子高校生が、ダメ可愛いオッサンや、真面目すぎる女子部長に出会い、ジワッと成長していく青春物語です。繊細な魅力のある片岡千之助さん、アツくてオトコマエな的場浩司さんをメインキャストにお迎えできて、大変嬉しいです。メンドウな人々が繰り広げる、うどんのように後味ホッコリの山梨産青春映画。皆様、どうぞ応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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◎片岡千之助プロフィール
2000年、東京生まれ。現在20歳。祖父は人間国宝、片岡仁左衛門。
2004年、歌舞伎座にて4歳で初舞台を踏む。幼稚園から大学まで青山学院に通い、学業と歌舞伎を両立しながら、数々の舞台に出演する。2011年には仁左衛門と戦後初の祖父、孫での「連獅子」を実現させ、2012年、12歳から勉強会として自主公演「千之会」を主催するなど芸事への研鑽を積んでいる。2017年にはペニンシュラ・パリにて歌舞伎舞踊を披露、また世界的写真家マリオテスティーノの被写体に抜擢されるなど、国内だけに留まらず、海外での活躍の場も広げようとしている。最近ではフランスの名門ブランド『カルティエ』腕時計パシャの国内アチーバーに選ばれる。歌舞伎役者としての主軸を大切にしながらも様々なことにチャレンジし表現者として邁進しようとしている。

◎的場浩司プロフィール
1969年3月28日生まれ。埼玉県出身。1988年映画『首都高速トライアル』でデビュー。その後『はいすくーる落書き』『ママハハ・ブギ』などのドラマで人気を博し、ドラマ・映画を中心に確かな存在感で幅広い層から支持されている。近年ではバラエティ番組への出演やスイーツ好きを生かした商品プロデュースも行っている。最新出演作は映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』、舞台『罠』など。

◎安田真奈プロフィール
映画監督・脚本家。メーカー勤務約10年の後、2006年、上野樹里×沢田研二の電器屋親子映画「幸福(しあわせ)のスイッチ」監督・脚本で劇場デビュー。同作品で第16回日本映画批評家大賞特別女性監督賞、第2回おおさかシネマフェスティバル脚本賞を受賞。同年末に出産後は脚本業中心となったが、2017年より監督業復帰。ぼくらのレシピ図鑑シリーズ第1弾・堀田真由主演映画「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」、小芝風花主演の近大マグロの青春映画「TUNAガール」、片岡礼子主演の実験的短編映画「あした、授業参観いくから。」の監督・脚本をつとめた。「あした、授業参観いくから。」は、Japan film festival los angeles 2022 にて最優秀脚本賞を受賞した。
安田真奈 公式サイト https://yasudamana.com/jp/

<ワークショップの詳細>
◆開催日時:2022年10月16日(日)
◆場所:富士吉田市内
◆参加費:無料
詳細はこちらから

<映画に関するお問い合わせ> 
映画24区 三谷
info@eiga24ku.jp 03-6264-3880

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