くもりのち、はれ
あたたかな光が、わたしたちを照らす―――
[2013年/日本/55分]
監督:冨樫森 脚本:松本めぐみ 脚本協力:五十嵐愛
出演:齋藤絵美 佐久間利彦 菅原比路美 朝倉亮子 橋本せつ 梨乃 他
製作・配給:映画24区 協力:庄内映画村、まちづくり鶴岡
6/15(土)~公開
鶴岡まちなかキネマ、MOVIE ON やまがた
フォーラム山形、フォーラム東根(いずれも山形県)
7/20(土)〜公開
新宿ケイズシネマ(東京都)
【作品解説】
主人公・藤崎ななえ(23)は、東京への憧れを持ちながらも地元の漬物工場でアルバイトをしているが、職場の雰囲気にどうもなじめない。
ある日、父・哲一は借金返済の保証人を別れた元妻・有紀に頼むことに。
有紀が久しぶりに家を訪れるが、家族は衝突してしまう・・・。
前作『傷跡』から早1年。第二章は、家族の風景(かたち)を映画化
『非バランス』『ごめん』『あの空をおぼえてる』と一貫して人間を真摯に描き続ける監督・冨樫森の映画に特別な人は登場しない。前作『傷跡』で主人公が最後に見せた一瞬の微笑み。
希望とは何か? 生きていくとはどういうことか?彼はいつもそっと静かにヒントをくれる。
故郷山形で挑んだ第二章はちょっと不器用な家族のお話。
庄内キネマ製作委員会第一回製作作品。